鍼灸カウンセリング協会
鍼灸カウンセリング協会
設立経緯
1988年日本鍼灸良導絡医学会愛知支部(現 日本良導絡自律神経学会中部支部)主催による学術大会が名古屋市で行われました。大会時の特別講演は池見酉次郎先生(九州大学名誉教授:心療内科命名者)山下久三夫先生(大磯病院東洋医学科)村木弘昌先生(調和道会長:丹田呼吸)中川米造先生(大阪大学名誉教授)らに全人的な医療についてご講演をお願いしました。
その大会が縁となり、大会実行委員長を務められた勝野由睦先生(元日本鍼灸良導絡医学会会長)と中川米造先生の出会いがあり、中部支部では、患者―治療者関係を重視した全人的な鍼灸臨床の必要性が芽生え始めたのです。
昨今、社会情勢、人々の価値観も変化し、鍼灸治療にも心身を共に診ることができる全人的な治療が求められる時代となりました。
そのような経緯があり、勝野先生からの呼びかけで良導絡中部支部の有志を中心に、平成11年5月 名古屋にて鍼灸カウンセリング協会として設立されました。
会 長
中川 晶なかがわ中之島クリニック院長、心療内科医師、奈良学園大学教授、日本保健医療行動科学会会長、
「ナラティヴコミュニケーション研究所」代表
活動内容
中部支部主催講習会の中で年間2回 13:00~16:00 心療内科医師:中川晶会長のご指導により、精神医学・臨床心理学・心身医学、カウンセリング学、ナラティブセラピー、会員相互で症例報告、医療面接ロールプレーなど鍼灸の臨床で使えることを目標に講習を行っております。認 定
規定の単位を修得した者には、鍼灸カウンセリング協会認定:「鍼灸心理師」が授与されます。会 費
中部支部に入会すると同時に鍼灸カウンセリング協会会員にもなることができます。(鍼灸心理師も単位修得により授与されます)今後の方針
① 全人的な鍼灸治療ができる臨床家の育成② 日本の風土、風習に適した独自のカウンセリング(鍼灸カウンセリング学)の創造
講師一覧
・中川 晶:鍼灸カウンセリング協会会長、心療内科医医師・劉 桂平:中医師
・松橋 俊夫:名古屋大学精神科講師
・小笠原 誓志:NSC感性教育研究所所長
・小林 信翠:本門仏立宗建国寺僧侶
・氏家 寛:日本心理臨床学会理事 日本臨床心理士会代議員
・坂下 裕子:インフルエンザ脳症親の会・小さないのち代表
・千原 克:ちはら小児科院長
・藤崎 和彦:岐阜大学医学部教育開発センター・バーチャルスキル部門助教授
・ささえあい医療人権センターコムル ボランティア2名
・米山 榮:小山田記念病院神経内科部長
・神澤 創:関西福祉科学大学助教授 臨床心理士
・山本 博司:関西医療専門学校教務部長 医学博士
・佐藤 学:トライデントスポーツ健康科学専門学校講師
・馬渕 茂樹 沢田寛:トータルライフ医療研究会
・亀 節子:関西鍼灸大学教授 臨床心理士
・保田 うた子:心療内科医師
・竹内 成彦:心の相談室with室長、日本カウンセラー協会認定カウンセラー
・小野 隆章:森ノ宮医療学園 心理学講師
・中川一郎:ホリスティック心理教育研究所
・後藤 充:国際認定資格MRO(J)オステオパス
・勝野 由睦:鍼灸カウンセリング協会相談役、日本鍼灸良導絡医学会会長
・竹村 康子:鍼灸師、カウンセラー、鍼灸カウンセリング協会会員
・松森 裕司:鍼灸カウンセリング協会常任理事
・山田 隆文:鍼灸カウンセリング協会常任理事
【鍼灸カウンセリング協会事務局】
良導絡中部支部から独立して事務局を設けています。
〒458-0816
名古屋市緑区横吹町1022
電話052-877-5791
ライフ治療院 松森裕司